大手の模擬試験、まだ残っている学校もあるようですが、既に全て終了し結果が返ってきているところもあるでしょう。
皆様結果はどうでしたか?
5段階の評価で言えば、合格圏内のA~Bクラスの好成績の方もいれば、CもしくはD以下の評価の方もいるでしょう。
果たしてC以下の評価でも今から間に合うのでしょうか?
目次
模擬試験の結果
合格判定はアテにならない
まず模擬試験の合格判定なんですが、大手の資格学校は受験者数も多いためなのか、本試験の合格点に照らし合わせた形で判定しているようです。
つまり難しい問題は落としているけど、基礎的な問題は取れているので問題ない。
という形ではなく、選択式なら全科目3点以上で24点以上ならBのような形式です。
ですので、択一式で50点近くとっていても、選択式の1つの科目で基準点割れをしている場合、Cランクの評価をつけられることもあるようです。
そういった点から見ても合否判定は、あまり気にせず参考程度にとどめておきましょう。
合格判定が悪くても間に合うのか?
確かT社の公開模試の評価はCだったのを覚えています。
選択式の労一で1点を取ってしまったのが原因だったはず。
ですが択一式は50点以上取れていましたので、地力はしっかりついていることは確認できました。
選択式で間違ってしまったが、択一式でキッチリと点が取れている場合、大きな問題ではありません。
逆に択一式で40点以下という場合は、かなり気合が必要です。
そんな方はもう一度しっかり模試の結果を分析してみましょう。
模試を分析する
正答率の高い問題は正解できている場合
正答率が50%から60%というような比較的簡単な問題を正答できている場合は、基礎力はしっかりついていることの証明です。
ただそれなのに点数が伸びないという場合、問題演習が足りていない可能性があります。
ここから1ヶ月弱で問題解答能力を磨くべきでしょう。
そんな方にはこちらの直前期の学習法を推奨します。
正答率の高い問題を落としている
正答率の高い問題を落とし、逆に正答率の低い問題は解けている。
これは基礎力が欠けていることを証明しています。
難問は解けているというのは誤認識で、おそらくたまたま正解していただけ!と考えたほうがイイです。
社労士試験の半分以上は基礎的な部分からの出題です。
基礎力が欠けていたのでは、到底太刀打ち出来ません。
まずは正答率が高い問題で、間違えている箇所をピックアップし、参考書に立ち戻り理解できるまでじっくり読み込んで下さい。
そこから問題演習に移行するとイイでしょう。
まだ1ヶ月以上あるんです。全然間に合います。
決して最後まで諦めてはイケません。
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