大手の資格学校では模擬試験が始まり、いよいよ直前期が近づいてきました。
社労士試験に合格するためにはこれから7月、8月が本当の勝負どころ。
ここから先をどう乗り切るかによって合否の分かれ目となります。
直前期の前に
これからどう過ごすか?
模擬試験を受けてみて、自分は労働基準法がイマイチだった、厚生年金がイマイチだったというような結果がでたはずです。
ですが安心して下さい。
今この時期得手不得手の科目が出ることは大きな問題ではありません。
ただ、ご存じのように社労士試験には原則科目別合格という制度はありません。
1発で10科目全部で合格点を取る必要がありますので、本番ではある程度満遍なく解答できるようになってなきゃいけないんです。
でも苦手な労働関連ばかりやってると社会保険を忘れちゃうし、逆もまたしかり。
苦手科目に注力してしまうと、得意だった科目の知識が弱くなってしまうのです。
そこで、こらからの時期極力心がけて欲しいのは、なるべく1日に複数科目の勉強をこなすこと。
理想としては毎日全科目に触れておきたいところです。
さすがにそれは無理かもしれませんが、できれば労働基準法と健康保険、労災と厚生年金、雇用保険と国民年金のように、労働科目と社会保険科目を同日に学習して、部分的な知識が欠乏していくのを避けましょう。
こちらでもお伝えしてますが、記憶を定着させるためには反復に勝るものはありません。
今の時期は社会保険の苦手部分を復習してたから労働関連を忘れてしまったでも問題ありません。
髪型から目、鼻、口と完璧にしたはずのメイクがところどころ剥がれていってるような状態でもいいんです。
それを毎日家を出る度に、ある程度人前で恥ずかしくないレベルに整えるような作業を続けて下さい。
そうすることで、徐々にメイクは完成していき、本番当日に完璧な姿で臨めるはずです。
コメントを残す