社労士試験には科目別合格制度はありませんので、1年で10科目全てをクリアしなければなりません。
ですので、各科目にまたがる部分を整理していく必要があります。
そこで直前期に気になる横断対策ですが、横断対策は予備校で受講した方がいいのでしょうか?
横断対策は必要か?
横断対策とは?
まず資格学校の横断対策は、社労士試験の各科目の共通部分や法律同士が絡み合う部分を整理してくれる講座です。
通常はオプション講座なんですが、総合コースを受講している人はコースに含まれているでしょう。
総合コースを受講されていない方は、このオプション講座が必要かどうか悩むかもしれません。
横断対策は?
申し込んでしまった人には申し訳ないんですが、私的には横断対策はそれほど重要性を感じません。
もし横断対策と法改正対策のどちらかで悩んでいるのであれば、絶対に法改正対策の受講を推奨します。
てゆーか、法改正対策は絶対に専門の資格学校に委ねるべきです。
さて横断対策に戻りますが、横断対策は各法律にまたがる部分や共通事項、その他関連事項をひとまとめにしてくれるんですが、私は横断対策用のテキストを直前期に確認することはありませんでした。
確かに専用のテキストでは、書類位の保存期間などが表にまとめられていて使いやすいところもあります。
ですが、結局横断部分を表にまとめるのがメインなので、薄っぺらい感は否めません。
この手の表は自分でまとめた方が実になるかもしれません。
よくカンニングペーパーを一生懸命作っていたら、いつの間にか覚えていたなんて話もありますが、まさにそれ。
要点をまとめれくれた表は見やすいんですが、あまり頭に入ってこないものです。
それじゃ横断対策はどうすればいいのか?
直前期の勉強法は後日紹介しますが、私としては特段横断対策を個別にやる必要はないと考えます。
横断対策を個別にやるよりも、自然に横断的に法律の知識が身に付くようにしたいです。
そのためには直前期のスパートが必須になってくるでしょう。
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