試験が終わり時間に余裕があれば、みなさん見直しをするでしょう。
ですが見直しで以外と点数を落としてしまうなんて事もあります。
見直しは点数を上げるためにするもので、点を落としてしまっては本末転倒。
ここでは見直しの観点と絶対にやってはいけないことをお伝えします。
見直しのやり方
見直しの項目
まず見直しで見る項目は下記に絞るべきです。
①マークミス
②ケアレスミス
③誤字・脱字
④名前等。
①のマークミスのチェックは絶対にして下さい
・自分が意図した選択肢にマークしているか?
自分ではアを選んだつもりなのに、あとから見返すとなぜかウにマークしているなんてことが本当にあります。
そんなん絶対ないよ!と思わずに必ずチェックしておきましょう。
・マークがズレていないか?
これはホントによくあります。
3問目がわからないから後回しにしよう、で4問目を解いて3問目にマークしていき、どんどんズレていく。
これを試験終了に気づいたらパニックになります。
早めにチェックしておきましょう。
②あれだけの問題数を解けばケアレスミスはいくつか存在します。
解くに計算問題はよくケアレスミスが発生しますので、要注意です。
③は社労士試験はマークシート方式なので説明は省きます。
④名前や受験番号は最後の最後、念入りにチェックしておいて下さい。
見直しでやってはいけないコト
見直しの時にやってはイケないのは、迷った問題を書き直す事です。
実は私も本試験の労働基準法で一問見直しで書き直して間違えています。
模擬試験や答練でも直前で解答を書き換えた事があったんですが、書き換えて正解したことはありません。
長年予備校の講師をやっている先生からも、極力直さないで欲しいと指導されました。
1年近く社労士の学習をしてきた受験生が、フレッシュな脳の状態で直感で正解だと感じた解答が、見直し時の疲れきった脳で感じた解答に勝るはずがありません。
直感で感じた解答の方が格段に正答率は高いはずです。
もちろん絶対ではありませんので、その点はご注意ください。
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