まだ模擬試験も始まっていない段階でこんな話題を投稿してもイイのか?ちょっと考えましたが、まぁ参考程度に見ておいて下さい。
選択式試験の合格点は、原則各科目3点以上となっています。
年によって合格基準点はバラつきがありますが、概ね21~28点程度。
ですが、毎年この科目は3点以下でもイイよ!という救済措置が必ずと言っていいほど行われます。
救済措置は毎年あるのか?
選択式試験の合格点
選択式試験の合格点は過去10年下記のようになっています。
年 | 合格点 |
平成27 | 21点 |
平成26 | 26点 |
平成25 | 21点 |
平成24 | 26点 |
平成23 | 23点 |
平成22 | 23点 |
平成21 | 25点 |
平成20 | 25点 |
平成19 | 28点 |
平成18 | 22点 |
平成17 | 28点 |
10年の平均点は約24点。
で、気になる救済措置ですが、なんと平成19年以外は全て行われています。
救済される科目数は年によって違いますが、平成23年は5科目もの科目が救済されました。
また1点での救済が行われる年もありますので、ある意味選択式試験は救済があって当たり前と言えます。
ですので、模擬試験等で2点とか1点とか取ってしまうこともあると思いますが、その時点ではあまり落ち込む必要はありません。
成績をもらって、自分が基準点割れをしてしまった科目の点数が低ければ、同じような問題が本番で出題されても救済される可能性は高いという事です。
選択式試験は、運にも左右されてしまう試験ですので、完璧に回答しようと思うと息がつまります。
本番の試験で、ヤベー2問しか分からないと思ったら、確実に2点を取ることを優先しましょう。
救済があって当たり前という気持ちで試験に臨むのと、全科目3点以上絶対に取る!という気持ちで臨むのでは、心のゆとりが大きく違います。
試験前に間違う前提で臨むのもいかがなものかもしれませんが、本試験は気負い過ぎない事が意外と大事だったりするのです。
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