続けて模擬試験の話題を上げましたが、模擬試験って何回受ければイイのでしょうか?
こちらの記事で複数回受けることを推奨しましたが、複数回って何回なの?
できるだけイッパイ受ければいいの?
今回はそんな疑問にお応えします。
模擬試験を受ける回数
選択式対策になるのか?
模擬試験は出来るだけ多く受けておいた方がイイという人がいます。
なぜその人は多く受けることを勧めるのか?というと、イッパイ受けておけば選択式試験で同じ問題が出される可能性があるから。
というのが大きな理由なようです。
でもそれってホント?
選択式試験対策は後ほど改めてお伝えしますが、選択式試験って問題をイッパイ解けばいいってもんじゃありません。
イッパイ問題をこなしておいた方が当たる確率が上がると思うかもしれませんが、人間そんなに多くの問題を記憶しておくことは出来ません。
ですので、模擬試験が直接選択式対策になるということはないでしょう。
模擬試験で大事なこと
模擬試験の重要性はこれまでも伝えてきましたが、大事なことは模擬試験を徹底的に復習すること。
1つの模擬試験を受けたら出来れば3回から5回くらいは再度解いてみて理解度を深めてもらいたい。
となると、あんまり多く受けすぎても復習が疎かになるだけですので意味が無いと言えるでしょう。
学習時間の量にもよりますが、適度な受験回数は3~5回程度を目安にして下さい。
TACは2回、LECは3回実施していますので、どちらも受ければ5回。これくらいで十分です。
もう少しやっておきたいな、という人は後一つくらいは受けてもイイでしょう。
あと模擬試験は、出来るだけ一つの資格学校だけでなく、複数受けておきたいです。
というのも模擬試験の内容は、資格学校によってかなり傾向に偏りが有ります。
法改正をメインにするところ、数字をメインにするところ、難問をメインにするところなど。
自分が通っている学校だけでなく、それ以外も受けておくとイイでしょう。
ただくれぐれも受けすぎには注意して下さい。
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