社労士試験に挑むのであれば独学は止めましょう。
もちろん独学で合格する人も数多くいまずが、
こちらの条件に引っかかる人は絶対に独学を選ばないで下さい。
その理由とは
目次
独学を勧めない理由
理由その1 時間がかかる
こちらの記事でも解説しましたが、社労士試験は何年もかけて取得するような種類の試験ではありません。
できれば数年でサクッと取りたい資格。
なのでお金をケチって独学でじっくりやるよりは、投資と割り切って学校いくなりした方が答えが出るのも早いのです。
独学の場合、どんなテキストを使えばいいのか?
模試は何を受ければいいのか?
直前期の学習はどうすればいいのか?
わからない部分はどうやって理解すればいいのか?
すべてを自分で決めなければイケません。
餅は餅屋という言葉もありますが、資格学校の講師はまさにその道、資格に合格させることだけに関しては専門家です。
独学は明らかに遠回りですので、最短距離を進みたい人には無駄でしかありません。
理由その2 挫折しやすい
社労士試験に合格するには、最低でも6ヶ月、初学者であれば1年程度は必要。
半年以上の長期間を、自分だけでスケジュールを組み、自己を律しながら勉強続けられる人なんてほとんどいません。
となればあまりに膨大な試験範囲に躓き挫折の可能性は格段に高まります。
学校に通えば試験までの大まかなスケジュールは組んでくれるので、その辺は任せっきりにできるでしょう。
理由その3 孤独感ハンパ無い
長期の受験勉強に耐えるには、ある程度の仲間がいた方がいいです。
通学ならもちろん回りに同じ志の人たちがいますし、通信やDVD講座でも講師の声が励みになるものです。
資格試験はある意味戦争ですので、一人で立ち向かおうとしてはいけません。
学習を導いてくれる人、軌道修正をしてくれる人、相談できる人がいるのといないのとでは大きな差です。
資格学校や通信講座でもアドバイスをしてくれる人は必ず存在しますので、極力孤独という状況を遠ざけた方がいいでしょう。
理由その4 何をやればいいかわからなくなる
テキストや問題集、模擬試験など独学の場合全部自分で探さなきゃいけません。
本屋さんやアマゾンのレビューからテキストだけでなく、問題集まで選び出すのは容易ではありません。
模擬試験で成績が悪い時など、どうやって点数を上げればいいのか?何をすればイイのか?どんどん迷宮に入り込んでしまいます。
ですが通学とか通信なら一通りの教材は揃います。
難関試験合格に大事なことは、教材を決めたら浮気せず没頭することですので、学校いけばその辺に迷うことはないからね。
理由その5 最新の情報を取得しにくい
一般常識や法改正は最新の情報を取得することが重要です。
一般常識の白書対策なんて、独学で集めることは不可能に近い。
なのに一般常識なんて半分以上がその白書から出題されるなんて年もあるのです。
そんな情報を一人でかき集めていたら、それだけで夏は終わってしまいます。
子供の自由研究じゃないんだからそんなもんに時間かけている暇はない。
独学の場合すべてを自分で収集しながら、さらに通常の勉強も進めなければなりません。
逆に資格の学校はその辺に関してはプロなので、直前情報は全部お任せして、自分は試験勉強に集中しましょう。
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