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8月の試験
社労士試験を学習する上で大きなネックになっているのは、実は真夏8月の試験という部分かもしれません。
夏はいろいろと誘惑の多い季節です。海や山などのレジャー、花火や祭り。一般の会社員であれば最も長く休暇を取れるのは夏季休暇というケースが多いと思いますので、試験が8月じゃなければと感じる人は多いのではないでしょうか?!
ですが、他の試験との兼ね合いもありますし、来年からいきなり時期を変更するという事も考え難いでしょうから、この真夏の試験をどうやって乗り切るか?という思考に切り替えなければいけません。
休暇は無かったものと思う
会社員にとっては貴重な夏季休暇ですが、社労士試験に挑戦する以上は「はじめから無かったもの」と割り切るより他ありません。
むしろ夏季休暇を利用することで学習時間を大きく捻出することが出来ますので、チャンスと捉えるほうがいいでしょう。
中には夏季休暇と有給休暇をからめて長期の休暇を作り、その全てを学習時間に充てるというツワモノもいらっしゃるようですので、その方々と対等に戦うためには夏休みに遊んでいる場合ではありません。
体調管理に注意する
夏場の試験でもう一つ大きな問題は体調管理の難しさです。
ここ数年日本の夏はかなり猛暑の日が続きますので、大事な本試験前に体調を崩しラストスパートが掛けられなかったという話も良く聞きます。
ですので私は体調管理という面でも朝型に切り替える事を強く推奨しています。
夜型の勉強スタイルだと、例えば日曜日の深夜まで勉強していたとすると、月曜日はほとんど寝ずに会社へ出勤することになります。となれば会社でも集中力が出ないでしょうし、当然体調も悪くなりがちです。
朝型であれば週末も変わらない生活になりますので、生活にリズムが出来ますし、仕事中もそれほど眠気を感じることは無いはずです。
もちろんご自身のリズムに応じたスタイルで望むべきですが、真夏に体調管理しながら勉強と仕事を両立させるのは容易ではありませんので、十分注意して欲しいと思います。
試験会場での注意点
試験会場は、節電と言われてはいますが近年では空調はしっかりとしている会場ばかりになっています。
ですので、試験会場では特に女性の方は暑さ対策よりも空調対策に注意するべきでしょう。
管理人は、2年続けて最大規模の会場「国際展示場」で受験しましたが、とにかく涼しいというよりは寒いくらいと考えておいて下さい。
男性であれば半袖一枚でも十文かもしれませんが、冷え性の女性などは一枚はおるものを持ち込むといいと思います。また会場の外と中の気温のギャップがかなり激しい時期ですので、出来るだけ早めに会場に到着し、身体を慣らしておいた方がスムーズに試験に入れると思います。
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