トップページ >> 記憶術は役に立つのか?
記憶術とは?
試験勉強をしていると誰でも一度は気になるのが、ちまたにあふれる「記憶術」という名の魔法です。
果たして合格率2%台になった社労士試験で記憶術は役に立つのでしょうか?
一般的な記憶術をベースに検証していきましょう。
記憶術って何?
記憶術にもいろんな種類があると思いますが、一般的な記憶術は何かに例えて記憶するような手法です。
一度記憶術を習っていたという方にレクチャーを受けたことがあるんですが、1から10までの事象があったら、1を頭にしてだんだん顔から首へと下がり最後は足になっていくというタイプ。
1で頭に何かがぶつかり、2で顔に何かができて・・みたいな。
確かにこの手法の場合、例えば小数点の記憶のような無機質な数字の羅列等の記憶には効果を発揮しそうです。
ですが残念ながらこの手の記憶術では、難しい法律用語の記憶には一切役立ちません。
さらに社労士試験は、10科目もの広い試験範囲の中からの記憶が必要となりますので、こんな記憶術じゃ全く手に追えないんです。
資格試験に魔法はない
資格試験に限ったことではありませんが、勉強方法に魔法などありません。
コツコツと毎日繰り返し努力した記憶だけが脳に定着し、本番の試験で威力を発揮します。
甘い誘いはいくつもありますが、最後に役に立つのは自分自身の努力だけかもしれません。
スポンサードリンク